爽やかな青い空。新緑が芽生える木々の間から木漏れ日が揺れ、季節の変化を感じる読者の方々も多いと思います。
市内を歩くと、見頃を迎えたツツジやハナミズキ、芍薬や牡丹の花が色鮮やかに咲き誇り、街にいろどりを添えています。
5月上旬は“藤の花”も見頃の時期。と言うことで、今回は東京近隣の「藤の名所」をいくつかまとめてみました。

あしかがフラワーパーク
広さ92,000㎡の日本最大級の藤園には、樹齢150年におよぶ必見の栃木県指定天然記念物の大藤棚があります。
また、珍しい八重の大藤棚や、長さ80mの白藤のトンネルなど、およそ350本以上の藤が咲き誇っています。
4/26時点では、『大藤(栃木県指定天然記念物)』、『大長藤(〃)』、『八重黒龍藤(〃)』が見頃を迎えており、夜の部(17:30~21:00)では、4/23(土)~5/15(日)の期間中、藤棚など、園内のライトアップも開催されています。
この時期は5,000株以上を誇る「つつじ」も同時に見頃を迎えていますので、この機会に是非足を運んでみては如何でしょうか?(筆者が行きたい)
※車をご利用の場合、GW期間中は非常に混雑する事が予想されます。早朝・或いは15時以降ですとスムーズに入園できる可能性が高いそうです。

亀戸天神社
4月下旬頃から、境内に約50株以上ある藤の花が一斉に咲き始めます。
心字池に写る姿と淡い香りが多くの人々に愛され“東京一の藤の名所”として賑わいます。
一方、夜の静寂の中、灯りにてらしだされた花房が心字池のかすかな波に揺れて映る様は、幽玄の世界そのものです。
毎年藤の開花時期に『藤まつり』が開催され、本年の開催期間は、4/16(土)~5/5(木)となっています。
筆者も足を運んだ事があり、鳥居の手前では露店が軒を連ね、さながらお祭りのような下町の風情も味わえるのが特徴です。
お店を紹介する事はできませんが・・・お帰りの際は名物の“くず餅”をお土産に!

國領神社
国領神社の境内には、「千年乃藤」と呼ばれる樹齢400~500年にもなる藤の御神木が立っています。
はじめは大きな欅の木に絡まりながら伸びていたそうですが、落雷により枯れてしまい、倒木の恐れがあった為、欅の木の代わりに高さ約12mほどの電柱を設置し、鉄骨製の高さ約4m面積約400mほどの立派な藤棚がつくられました。
4~5月に開花し、花の香りを漂わせながら境内を薄紫色に彩ります。「ちょうふ八景」にも選ばれるほどの美しい風景なのだそうです。
藤はフジから不二・無事というこで厄災消除、またよく伸びることから延命・子孫繁栄・商売繁盛・万物繁盛のご利益があると言われています。

久伊豆神社
越ヶ谷久伊豆神社の藤まつりは、GW期間中、4/29日(金)~5/5(木)の7日間に渡って行なわれます。拝観料や入園料などはありません。
見学時間も特に決められていません。久伊豆神社の開門は午前5時なので、5:00~17:00頃までが境内の藤を楽しめる時間帯です。
日没後は閉門されますので境内に入ることはできません。
久伊豆神社の境内にある藤は推定樹齢200年!埼玉県の天然記念物にも指定されている古木です。
株廻り7m、地際(じぎわ)から7本に分かれて、高さ2.7mの藤棚に枝を広げています。花は薄紫色。花房は枝下に約1.5mほど垂れ、「五尺藤」(ごしゃくふじ)と呼ばれているそうです。藤まつり期間中、久伊豆神社の境内と参道には茶店と露店も出店します。

牛島の藤【藤花園】
その年の気温や気象状況によって開花が早まったり遅れたりすることもありますが、GW期間中がいちばんの見頃時期になるそう。
期間は4/20(水)~5/8(日)となっており、開園時間は8:00~18:00まで。雨天でも営業は行なっているそうですが、藤棚の下では傘をさして見学することはできません。2016年の見頃予想は4/25(月)~5/3(水)との事です。
見所は、なんと言っても“樹齢1200年”とも言われる、国の天然記念物にも指定されている藤の巨木です。花房は長いもので2mを超えます。
園内には、牛島の藤について詳しく案内をしてくれるボランティアのガイドさんもいらっしゃるそうで、案内所で声を掛けると牛島の藤の歴史や見所などを親切に教えていただけるそうです。