朝晩の冷え込みも日増しに強くなり、冬を感じさせる季節となりました。読者の皆様はどうお過ごしでしょうか?
寒くなれば、やっぱり暖かいものが食べたくなりますよね! さて、今回のお題は『おでん』。
本格的なおでん汁のレシピと、作り方のポイントなどを簡単にまとめてみました。
***おでん汁のレシピ***
分量は目安。好みで調整します。
煮つまったときにつぎ足せるよう、多めに用意しましょう。

昆布とかつおぶしの『あっさりだし』の場合
≪材料(10カップ分):水11カップ、昆布20cm角1枚、削りがつお50g≫
昆布は固く絞ったぬれぶきんで汚れを拭き取り、3〜4カ所切れ目を入れる。
鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。
削りがつおを加え火を止め、削りがつおが沈んだらふきんで漉す。

鶏ガラの『コッテリだし』の場合
≪材料(10カップ分):水14カップ、鶏ガラ1羽分、昆布20cm角1枚≫
鍋に水と、サッと水洗いした鶏ガラを入れて火にかけ、強火でひと煮立ちさせアクを除く。
弱火にして、アクをすくいながら約1時間煮る。
サッと水洗いした昆布を加え、10分間くらいしたら火を止め、ふきんで漉す。

≪ 濃厚な『関東風』の場合 ≫
だし汁10カップに対し、しょうゆ1/2カップ弱、みりん2/3カップ

≪ 薄味の『関西風』の場合 ≫
だし汁10カップに対し薄口しょうゆ1/3カップ、酒大さじ1、 砂糖1/4カップ、塩小さじ2

~準備のポイント~
1.大きめの鍋で、種ものが浸るぐらい、おでん汁をたっぷりと用意します。
2.種ものはいろいろ用意して、味や食感の変化をつけます。
~下ごしらえのポイント~
3.ゆで玉子は固ゆでに。大根やこんにゃくは表面に隠し包丁を入れて下ゆですると、味がしみ込みやすくなります。
~煮るときのポイント~
4.煮えにくいもの・味のしみ込みにくいものから順番に煮ていきます。
5.弱火でコトコト煮るのがポイント。
強火でグツグツ煮ると煮くずれや煮つまり、おでん汁が濁る原因になります。
6.鍋にフタをして煮込むときは、必ずフタをずらします。
しっかりフタをすると沸騰しやすく、失敗する原因になります。
7.おでん汁が煮つまったときは、味をみてお湯か、だし汁を足します。
8.練りものを煮込む時間は15~20分で十分。
煮込みすぎると練りものの旨みがおでん汁に出てしまいおいしさが損なわれます。
9.はんぺんは食べる直前に入れ、おでん汁をかけながらさっと温めます。
~その他のポイント~
10.揚げものは油抜きの必要がありませんが、気になるときは熱湯でさっと油抜きをします。